大学院の山根先生が日本外科学会でYoung Investigator’s Awardを受賞しました

演題名は『細胞組織移植における移植前「Preconditioning」の有効性:経門脈膵島移植モデルによる検証』です。

移植前の膵島グラフトにgenotoxic stressを与え移植することで、免疫抑制剤非投与下でもグラフト生着率を改善させることをマウスの経門脈膵島移植モデルで報告しました。レシピエントには薬剤を投与せず生着が得られ、グラフトに対する処置も簡便であるため将来的には臨床導入も期待されます。
膵島移植は重症1型糖尿病に対する移植治療です。低侵襲で合併症が少ないというメリットがある一方、複数回移植を必要とすることや免疫抑制による副作用など課題もあります。
現在の膵島移植研究室は穴澤先生が着任された2015年に発足し大学院生とともにこれらの膵島移植の課題克服のため研究に取り組んでいます。これからも膵島移植のさらなる発展のため研究室メンバー一同尽力いたします。