小林淳志先生の論文がAnnals of Surgery誌にアクセプトされました。

 

「Impact of Sarcopenic Obesity on Outcomes in Patients Undergoing Hepatectomy for Hepatocellular Carcinoma(肝細胞癌切除症例において、サルコペニア肥満は死亡・再発の独立危険因子である)」が、この度、Annals of Surgery誌にアクセプトされました。

これまでサルコペニアは外科手術後の予後不良因子である、といった報告や、肥満は様々な癌種における危険因子であることが知られています。近年、それらを合併した病態であるサルコペニア肥満が着目されており、肝硬変患者において予後不良因子であるとの報告があります。肝細胞癌切除症例におけるサルコペニア肥満の検討は今回が初の報告となります