2000年1月から2018年12月までの間に、京都大学医学部付属病院で「膵神経内分泌腫瘍(PNET)」に対して18F-FDG-PET/CT検査を施行された患者さんへ

京都大学医学部付属病院 肝胆膵・移植外科では、「膵神経内分泌腫瘍の転移・再発予測における18F-FDG-PET/CTの有用性の検討」という研究を行っております。

 

18F-FDG-PET/CTは、18F-FDGが癌細胞に集積する特性を利用して、癌の全身への広がりを評価するために比較的一般に行われている検査です。ところが、PNETに対しては、有用性について一定の見解がいまだ得られておらず、行うべき検査であるか、また所見にどのような意義があるのかについていまだ十分わかっていません。また、画像解析の技術向上により18F-FDGの集積を評価する方法(Metabolic Tumor Volume; MTV、Total Lesion Glycolysis; TLG)が提案され、様々な癌で有用性が検証されていますが、PNETに対する検証は不十分です。

 

そこで、当科では今までにこの検査を行ってきた方々の画像の所見と臨床経過とを照らし合わせて、この画像検査を行うことにどのような有用性があるのかを調査することにしました。

 

この研究は、すでに撮影した画像と、電子カルテから収集した臨床データを用いて行うものであり、みなさまに侵襲を伴うものではありません。また情報については研究担当者のみで共有され、プライバシーが外部に漏洩することは決してないように努めます。本研究は、京都大学医の倫理委員会の審査を受け、機関長の許可を得て施行いたします。

 

研究への参加(データの使用)に関して、患者さんの意思を尊重させていただきます。もしご参加の意思がいただけない場合、ご連絡をくだされば解析対象からは外させていただきますし、それによる診療上の不利益は決してありませんのでご安心ください。

 

研究期間;承認日から1年

本研究に対する問い合わせ先;

実施責任者:増井 俊彦  肝胆膵・移植外科 講師 メール:tmasui@kuhp.kyoto-u.ac.jp

または
京都大学医学部附属病院 相談支援センター
電話:075-751-4748 メール:ctsodan@kuhp.kyoto-u.ac.jp