研究生の奥野将之先生が第116回日本外科学会学術集会においてYoung Investigator’s Awardを受賞しました
2016年4月14日から16日に大阪市で開催されました第116回日本外科学会学術集会におきまして、奥野将之(研究生)先生がYoung Investigator’s Awardを受賞しました。
演題名は「切除不能大腸癌肝転移に対する第II相臨床試験(BECK study)における予後予測因子としてのKRAS,ETS,DpRの意義」です。
京大関係病院で行った、切除不能肝転移における多施設共同研究のBECK試験のdataについて、化学療法の効果による腫瘍の縮小の深さ(Deepness of Response)が予後因子となることを報告いたしまし た。
BECK試験としては、昨年の日本肝胆膵外科学会理事長賞の受賞(波多野悦朗先生)に次ぐ受賞となりました。
この場をお借りしまして、ご協力頂きました京大病院ならびに京大関係病院の皆様に厚くお礼申し上げます。