加茂直子助教の論文「Liver transplantation for intermediate-stage hepatocellular carcinoma」が、この度、Liver Cancer誌(Impact Factor 7.854)にpublishされました
加茂直子助教の論文「Liver transplantation for intermediate-stage hepatocellular carcinoma」が、この度、Liver Cancer誌(Impact Factor 7.854)にpublishされました (2018 Mar 1 [Epub ahead of print])。
肝動脈化学塞栓療法は、BCLCガイドラインでintermediate-stage hepatocellular carcinoma (HCC)に対する標準治療と言われています。しかし、日本では、多くのintermediate-stage HCC患者が肝移植を受けていますが、その成績は明らかではありませんでした。本研究では、当院における肝癌に対する生体肝移植症例226例において、intermediate-stage HCCに対する肝移植成績は、京都基準(5cm以下かつ10個以下かつPIVKA-II400mAU/mL以下)内であれば良好であったことを示しました。