奧村晋也先生(大学院4年生)が日本静脈経腸栄養学会フェローシップ賞受賞!
2017年2月23日、24日に開催されました第32回日本静脈経腸栄養学会学術集会におきまして、大学院4年生の奧村晋也先生がフェローシップ賞を受賞しました。演題名は「膵・胆道癌における術前サルコペニアの意義」です。
当科からのフェローシップ賞受賞は、2012年の海道利実准教授に次いで2人目です。
また日本静脈経腸栄養学会関連受賞では、2013年の海道利実准教授(小越章平記念Best Paper in The Year)、2016年の濱口雄平先生(当時大学院4年、小越章平記念Best Paper in The Year)、小林淳志先生(当時大学院2年、クリニコYOUNG DOCTORS AWARD)に続く快挙です。
なお奧村先生は、2017年2月からフランスのパリ第5大学に留学中のため、当日は海道准教授が代理で発表し(写真)、賞状(写真)と楯をいただきました。奧村先生は、この賞を励みにフランスでもサルコペニアの研究を続ける予定です。
当科サルコペニアグループとしましても、患者さんのベネフィットになりますよう、さらに精力的にサルコペニアの臨床的意義や機序の解明、介入試験などに取り組んで参ります。(文責 海道)