2021年A Year End Performance Reviewと2022年金沢ー京都大学オンラインディベート企画の報告
新年あけましておめでとうございます。
年末年始で2つの企画を行いました。
① 2021年12月28日に臨床スタッフの診療・研究・教育に関する2021年の振り返りと今後の抱負にについてプレゼンテーションを行う『2021年 A Year End Performance Review』を開催しました。
臨床スタッフ・大学院生が数多く参加し、臨床スタッフがどのようなマインドで診療・研究・教育を行なっているかがわかる良い機会になったと思います。大学院生にも良いロールモデルを示せましたでしょうか。
② 1月4日には金沢大学と合同で初の試みであるオンラインディベート行いました。最大で41名のご参加をいただけました。
今回は2つのテーマ(ドナー手術のアプローチ・膵癌に対する術前治療について)でディベートを行いました。プレゼンテーションの前後でどちらの治療が良いかを参加者による投票で行いましたが、非常に興味深い結果となりました(以下にお示しします)。次回も熱い議論がなされることを期待します!!
プログラム
2021.1.4 14:30-
Opening Remarks 京都大学 波多野悦朗教授
1. Donor approach; Open vs. Pure Lap or Robotic
Open 金沢大学 中沼伸一先生
Pure Lap or Robotic 京都大学 奥村晋也先生
プレゼンテーション前投票 Open vs. Pure Lap or Robotic:45 % vs.42% (無投票13%)
プレゼンテーション後投票 Open vs. Pure Lap or Robotic:51 % vs.44% (無投票5%)
2. BR膵癌に対する術前治療 化学放射線療法 VS 化学療法のみ
化学放射線療法 京都大学 長井和之先生
化学療法のみ 金沢大学 牧野勇先生
プレゼンテーション前投票 化学放射線療法 vs.化学療法のみ:40 % vs.43% (無投票17%)
プレゼンテーション後投票 化学放射線療法 vs.化学療法のみ:67 % vs.28% (無投票5%)
Closing Remarks 金沢大学 八木真太郎教授