兵庫医科大学 中村育夫先生(責任著者 波多野悦朗先生) の論文がOnline 発表となりました。
兵庫医科大学肝胆膵外科 准教授中村育夫先生(責任著者 波多野悦朗先生) の論文がHeparology Reseach誌にaccpetされました。
Nakamura I, Yoh T, Nishimura T, Okuno M, Okamoto T, Sueoka H, Iida K, Tada M, Ishii T, Seo S, Fujimoto Y, Iijima H, Hirono S, Hatano E. A classification model for resectability in hepatocellular carcinoma patients. Hepatol Res. 2024
本研究は2機関共同研究の成果であり、肝細胞癌における新たな切除可能性分類を示したものになります。
兵庫医大のコホートを用いて1. macrovascular invasion, 2. tumor size, 3. future liver remnant/modified albumin-bilirubin scoreの3つの因子で切除可能性を定義し、京大のコホートを用いてその妥当性を検証いたしました。
本研究はOpen Accessとなっており、どなたでも自由にアクセスできます。 以前京都大学グループ (助教、楊先生)から肝細胞癌の切除可能性分類について報告いたしました。 https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1007/s00268-022-06803-7
本研究・過去の研究とも一つの切除可能性分類としてご参考にいただけましたらと思います。