第33回日本静脈経腸栄養学会で小林先生がBest Paper in the Yearを受賞しました

2018年2月22日、23日にパシフィコ横浜で開催されました第33回日本静脈経腸栄養学会(JSPEN)におきまして、当科の小林淳志先生(大学院4年生)が、前年度の静脈経腸栄養学に関する最も素晴らしい論文に送られる小越章平記念Best Paper in the Yearを受賞しました。
受賞論文は「Kobayashi, Kaido, Hamaguchi, et al. Impact of sarcopenic obesity on outcomes in patients undergoing hepatectomy for hepatocellular carcinoma. Ann Surg 2017 Oct 23  [Epub ahead of print]」です。
初めて肝癌肝切除におけるサルコペニア肥満の意義について検討した論文です。
ちなみにこの賞は、2014年に海道が、2016年に濱口雄平先生(現当科医員)が受賞しており、同じ教室から3名が受賞したのは初めてです。
この賞を励みに、サルコペニアグループ一同、さらに精力的に肝胆膵移植外科におけるサルコペニアの意義や介入効果などについて、基礎・臨床の両面から取り組んで参りたいと思います。(文責 海道)