川添准矢先生の研究論文が発表されました
当教室員の川添准矢先生(現:日本赤十字社和歌山医療センター) の基礎研究論文がFrontiers in Immunology誌から発表されました。
肝虚血再灌流障害の予防・改善には、 短鎖脂肪酸であるプロピオン酸が重要であることを解明しました。 イヌリン(食物繊維) 摂取により糞便および門脈血中のプロピオン酸が増加し、 腸内細菌叢の変化(メタゲノム解析にてBacteroides acidifaciensの増加)をもたらすことを報告し、 肝臓外科周術期における短鎖脂肪酸の重要性を示しています。
肝虚血再灌流障害の予防・改善には、