室温灌流保存の有効性に関する岡村先生の基礎研究の論文がAJTに掲載されました
移植グループでは、新たなドナープール拡大を目指し、従来の単純冷保存に代わる灌流保存に関する基礎研究を行ってきました。本論文では、ラット高度脂肪肝保存において単純冷保存に対する室温灌流保存の有効性を報告しました。室温灌流保存により酸化ストレス、ミトコンドリア障害、微小循環障害などの軽減効果が認められました。研究および論文作成に際しまして、ご指導・お力添えいただいた先生方に厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。